美しい着物姿、ポージング編(あべの校)
こんにちは(^O^)/
着楽楽kimono教室あべの校のスタッフSです。
さて、もうすぐ6月です。一年の半分が過ぎようとしているなんて、あっという間過ぎますね💦
あべの校では現在、4月開講のレッスンが後半に入りました。初めて着物に触れた生徒さんも、手つきが次第に慣れてこられました。
ここからは、7月の修了式に向けて練習をしていくという生徒さんも多くおられます。皆さん真剣な表情で時に笑顔も交えつつ和やかに着付けを学ばれています😉
さて今回は、着物姿での写真の写り方📸、後半編です!
①ポージングの基本
②おすすめポーズのご紹介
③番外編
としてSNSへアップする写真のコツも少しだけお伝えします。
これをマスターすれば、修了式がますます楽しみになりますね!
(前回の『10秒でできる、美しい着物姿👘の整え方』を読まれていない方は、ぜひこちらからお読みください~!)
①ポージングの基本
・斜めを向きましょう
着物は直線でできています。カメラ📸に対して真正面を向いた姿は、体の横幅が強調されがちです。なので少し斜めを向いたポーズがおすすめです💛上から糸でつるされているようなイメージで、背筋をまっすぐに伸ばしましょう。
・軽くあごを引いて、目線はカメラ📸の少し上に
カメラのレンズそのものではなく、その少し上を見ることで目👀がしっかりと開き、光が多く入ります。
・足元は「八の字」を意識
体を斜めにした際に、カメラに近い方の足を少し後ろにずらします。目安は、ずらした方の足のつま先が、軸足の土踏まずのあたりに来るように。美しい足元となります。
・手はおなかの前で軽く重ねる
下腹部のあたりで両手を重ね、指先は自然に伸ばしましょう。手のひら全体をおなかに付けるのではなく親指が軽く触れる程度、少し浮かせた方が着物にシワがはいりません。
・立ち姿のポイント
肩を少し下げ、おなかに少し力を入れてひっこめるとスリムな印象になります。丹田のツボ(おへその下指3~4本分下あたりです)
・座り姿のポイント
帯が崩れないよう、いすには浅く座ります。訪問着や絵羽などの見せたい柄がある場合は、右斜めを向くのがおすすめです。膝から下はやや斜め後ろに引いて、両足は揃えましょう。
②おすすめポーズ
・振り返り
後ろを向き、顔だけをカメラ📸に向けて振り返ったポーズです。帯結びやヘアアレンジなどをよく見せることができます。
・袖を持つ
立ち姿であれば、指先で袖を持ちあげて柄を見せるポーズもおすすめです。振袖や訪問着など、絵羽や柄が一気に印象的になります。
・視線を外す
カメラ📸目線ばかりではなく、あえて視線を外すのも雰囲気のある写真になります。花や木を見上げたり、自分の指先をしっとりと見つめるなど。撮りたい写真のイメージに合わせてアレンジしましょう。
③SNSにアップする写真を撮るなら(番外編)
せっかくの着物姿、気軽に撮るならカジュアルなポーズもいいのではないでしょうか。例えば
・ストールやかばん👜など、小物を使ったポーズ
・お友達と映るなら、お互いに向き合ったり、逆に背中を合わせたポーズもかわいらしく楽しい雰囲気に💛
ただ、ひとつだけ注意点が。スマホのインカメラで撮影すると、画像が左右反転します。通常左前である着物の合わせが逆になり、お葬式で故人が身に付ける着付けとなりますので、SNSにアップする際には編集しておくと安心ですね。
着楽楽kimono教室あべの校では7月生を募集しています。
着付け以外にも不定期で、写真の撮られ方や着物姿の所作などの特別講座を開講しています。
先生の着姿もいつもとても美しいので勉強になりますよ!
興味を持たれた方はぜひお気軽にお問合せください~✨
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