10秒でできる、美しい着物姿👘の整え方(あべの校)
こんにちは(^O^)/
着楽楽kimono教室あべの校のスタッフSです。
着楽楽kimono教室では、3ヶ月間のレッスンが終わったのちにいつも修了式を行っています✨
場所は大阪市内の一流ホテル。
修了証書のお渡しはもちろん、おいしいお食事や、楽しいゲーム大会を企画することも。いつも大盛り上がりです😉
もちろん、重ねてきたレッスンの集大成として、皆さん自宅で着物👘を着てこられます。
3カ月前は「ジュバンってナニ…?」と言われていた生徒さんも、すっかり着物を着こなしておられます。まるで「前々から着物着ていましたけど?」と言わんばかりの、美しく堂々とした着こなしです。
「その訪問着、すっごく素敵ねー✨」
「1人で着られるか心配だったけど、案外スムーズに着られたわ~良かった😉」
「家を出る時、息子に『おかん、なかなかええやん』って言われちゃった💛」
皆さん、お互いの着姿を見ておしゃべりが止まりません❤
そんな修了式のハイライトのひとつが、写真撮影📸の時間です。
がんばって着た着物、いつもよりも気合の入ったヘアメイク。キレイに映りたいと思うのが女心ですよね。
実は「着物姿での写真の撮られ方」には、気を付けるポイントがあります。
いつもの洋服の時のようにポーズを決めると、後から写真を見返した時には、なんだががっかり…ということにもなりかねません。
せっかくの着物、どうせなら美しい着姿の写真を残したい!ですよね?
そんな訳で今回は、着物姿での写真撮影のポイントをご紹介します!
本記事では、撮影の前10秒で間に合う着崩れの直し方を中心にお伝えしますね。
①帯揚げが出過ぎていませんか?
動いていると浮いてきてしまうことがあります。上に出過ぎている場合は、帯と帯板の間に戻しましょう。形を崩さないように、やさしくそっと行うのがポイントです。
②おはしょりは整っていますか?
シワが入ってぐしゃぐしゃになっている、水平にならず斜めになっているなどの場合、帯の下に指先を入れてスライドさせると、応急処置として整えることが出来ます。
③ついでにお太鼓のたれ先もチェック!
座った際にたれ先が跳ね上がってしまい、うっかり直し忘れてそのまま…などということも、時折あります。おはしょりを整える際に、ついでにチェックしましょう。
④衿合わせは左右対称になっていますか?
半衿が出過ぎている、逆に着物の襟に隠れて見えなくなってしまっていることがあります。鏡を見て調整しましょう。衿合わせは顔の近くですので、目立つ部分です。
⑤帯締めが垂れ下がっていませんか?
帯の脇の部分に挟んだはずの帯締めが、いつのまにか落ちてだらーんとしていた、ということも。こちらも目立つ部分ですので、ササっとチェックしましょう。
ちょっとしたポイントだけで、着物姿をより美しく写真に残すことができます。
「はい、チーズ!」の前にわずか10秒、ぜひ意識してみてください。
次回は、同じく写真撮影のコツの「ポージング編」をお伝えします!
ただいま着楽楽kimono教室では7月生を募集しています。
着付けレッスンだけではなく
☑きものの着こなし方
☑美しい着姿になる着付け、姿勢
☑所作やマナー
なども学べてきものの知識が深まります。
暑い時期も、涼しい教室で快適です!愉しく充実した着付けレッスンをしましょう。
着楽楽kimono教室あべの校
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