着物の基礎知識

初心者の方でも着物に親しんでいただけるよう、着物やゆかたの着付け基礎知識や、
着物の扱いに関してのふとした疑問にお答えいたします。
着物を着るのがより楽しくなるような、役立つ情報をご紹介いたします。

着物姿が似合う!和の習い事アレコレ

着物の基礎知識

大人の習い事というと英会話や料理、ヨガなどがありますが、着物に興味のあるという方は「和の習い事」にチャレンジしてみませんか? 着付け教室はもちろんのこと、茶道や華道など、実際に着物を着てレッスンを受けるものも多くあり、結果的に着物を着る機会を増やすことにも繋がります。

今回は、着物姿が似合う、和の習い事についてご紹介します。自分に合った習い事を見つけるきっかけにしてくださいね。

和の習い事を始めるメリットとは?

大人になると家事や仕事に追われ、習い事を始めるのはなかなか難しいかもしれません。しかし、大人になってから始める習い事はメリットも多く人生の良い経験になります。どんなメリットがあるのか、チェックしていきましょう。

趣味の合う友人をつくるきっかけに

会社の同僚や上司、ママ友など、大人になってからも新しい出会いの機会はありますが、“趣味の合う友人”となるとどうしても限られてきてしまうでしょう。しかし、グループでレッスンを受けるような習い事であれば、趣味の合う友人を作る良いきっかけになってくれます。

基本的にその習い事に興味のある人が集まるので、自然と話が合いやすく、親しくなるのにそれほど時間がかからないかもしれません。同じ目標に向かって頑張るということも仲を深める後押しをしてくれますよ。

着物を着る機会が増える

「着付けはできるけど、着物を着る機会がない」と悩んでいる人にとって和の習い事は、着物を着る絶好の機会になってくれます。

例えば、日本舞踊は毎回着物を着てレッスンを受けることになるので、必然的に着物を着る機会が増える習い事のひとつです。茶道や華道なども教室や行事によっては、着物を身に着けることの多い習い事として知られていますよね。

着付けは、実際に着物を着ないと上達しませんから、定期的に着物を着る機会をつくることは、着付け上達への近道です。着物を着る機会が欲しいという方にとって、和のお稽古は大きなメリットとなってくれますよ。

自分に合った和の習い事はどれだろう?

ひとえに和の習い事といって、着付け教室や茶道、華道など様々な種類があります。日本の伝統文化に興味がある、着物を着る機会をつくりたい、など和の習い事をはじめる理由は人それぞれですが、自分が進んでやりたいと思える習い事でなければ楽しくありません。お金や時間をかけて通うことになる習い事ですから、自分に合ったものを選びたいですよね。どんな習い事があるのか、見ていきましょう。

着付け教室

和のお稽古のなかでもとくに実用性が高い、「着付け教室」。教室によって、講師の先生と1対1でおこなう場合とグループでおこなう2通りの形式があるので、自分に合った方を選びましょう。

また、着付け教室というと着付けの方法について学べるイメージがありますが、最近では+αの知識を習得できる教室も登場しています。

例えば、大阪にある着付け教室「着楽楽Kimono教室」の講義内容を見てみると、コーディネート講座や美しいポージングの仕方、着物での立ち居振る舞い方など、着付け以外のことも学べることがわかると思います。

このように講義内容は、教室やコースによって異なるので、自分のレベルや目標とする姿から選ぶようにすると良いですね。

茶道

茶道は、形式にのっとりお茶を点て、振舞うことを主体とした日本の伝統文化。ひとえに茶道といっても様々な流派があり、そのなかでも代表的なのが「表千家」「裏千家」「武者小路千家」のいわゆる「三千家」といわれる流派です。

実はどれも千利休の孫たちが作ったものなのですが、お茶の点て方や所作に違いがあるので、教室を選ぶ前に特徴を知っておくと好みの教室を選ぶときに役立つでしょう。

また、茶道=着物を着てお稽古を受けるというイメージがある人もいるかもしれませんが、教室や流派の方針によってお稽古中に着物を着るか着ないかは異なります。普段はカジュアルな服装でOKだけれど、特別な茶会のときには着物を着る、というところもあるので、どんな姿でお稽古をしているのか事前に聞いておくと安心です。

華道・いけばな

草木を生け、鑑賞する華道ですが、茶道と同じように様々な流派が存在します。なかでも、「池坊」「草津流」「小原流」は三大流派と呼ばれ全国教室を持っているので、ホームページなどで自分の近くにある流派の教室を探してみるといいでしょう。

展示会などに一度足を運んでみると、どんな雰囲気の流派なのか想像しやすいかもしれませんね。経験を積むごとに、四季の花々の知識や色彩感覚などセンスが磨かれることでしょう。

他にも和の習い事はたくさん!

このほか習字や、日本舞踊、三味線、琴、つまみ細工、和菓子作りなど、和の習い事には様々な種類があります。

和の習い事というと着物のイメージがありますが、着物が必須の場合もあれば、着物は特別なときだけ、場合によっては基本的には着ないなど教室によって違いがあるので注意。

着物を着ることを目的として教室に通うと、がっかりする……ということ十分にありうるので、事前に着物着用の有無は必ず確認をするようにしましょう。

和の習い事を長続きさせるためのコツとは?

面倒になったり、スケジュールが合わなくなったという理由で、習い事を途中で辞めてしまうという話を聞くことがありますが、これらは最初の教室選びをしっかりと行うことでその可能性を抑えることができます。

では、和の習い事を長続きさせるためには、どんなことを意識して教室を選べば良いのでしょうか?

事前に教室の雰囲気を調査する

習い事を継続するうえで、講師の先生との相性や教室の雰囲気は非常に大事です。百聞は一見にしかずと言いますから、事前に無料体験ができる教室であれば、一度実際にレッスンを受けどんな雰囲気なのか自分の目で確認しましょう。

また、最近はネットでクチコミが簡単に見られる時代。どんな様子なのか事前情報を仕入れてから、申し込みをすると安心ですね。

通いやすい場所を選ぶ

習い事に通うのが面倒だと思う要因のひとつが、距離の問題でしょう。自分が普段行動している範囲外だと足を運ぶのが億劫になることもあります。

家からの距離は近いか、雨や雪など天候が悪いときでも通いやすいか、ということを目安にエリアを絞っていきましょう。家から近いのはもちろん、仕事帰りやショッピングのついでに行けるような場所も通いやすいスポット候補のひとつですよ。

スケジュール調整がしやすいところを選ぶ

大人になると子供が熱を出して、仕事がどうしても終わらないなど、予想外の事態で習い事のためのスケジュールが確保できないこともあります。

一度行かなくなってしまうと、次に行きづらくなることもあるので、レッスンの振替対応をしてくれるなど、スケジュール調整に柔軟な対応をしてくれる教室を選ぶのも習い事を長続きさせるコツです。申し込む前にスケジュール調整ができるのか、確認を取るようにしましょう。

気になる習い事があれば、さっそく探してみよう

日本の伝統文化だけでなく、礼儀や作法なども学ぶことができる和の習い事は、大人の女性の習い事としてピッタリ! 仕事をして、子育てをしながら継続的に習い事に通うのは大変かもしれませんが、そこには新しい出会いや新たな発見が待っています。

まずは、自宅のエリアにはどんな習い事があるのか、気になる習い事の教室は近くになるのか、探してみてはいかがでしょう。

着楽楽着付け教室の案内

  • あべのアポロ校(天王寺)
    大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-5-31 あべのアポロビルB1F
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  • 泉ヶ丘パンジョ校(堺市)
    大阪府堺市南区茶山台1丁3番1号 タカシマヤパンジョ2階
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  • きもの館校(富田林市)
    大阪府富田林市昭和町2-2-10
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  • 松原校
    大阪府松原市上田3丁目6-1 ゆめニティまつばら2F
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  • 泉大津校
    大阪府泉大津市旭町18-3 いずみおおつCITY1階
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  • 千里中央校
    大阪府豊中市新千里東町1-1-3 イオンSENRITO専門館3F
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  • 千代田駅前校(河内長野市)
    大阪府河内長野市楠町東1584-8
    本きもの松葉ビル 2階
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