【特別講座レポート】自分だけの宝物!七宝焼き「帯留め」作り体験(きもの館)
伝統工芸の煌めきを身にまとう!「七宝焼き帯留め」作り講座を開催しました。
先日、当着付け教室では、日本の美しい伝統工芸を体験できる「七宝焼き 帯留め作り特別講座」を開催いたしました。
いつもの着付けレッスンとは少し趣を変え、「着物に合わせる小物」に焦点を当てたこの企画。プロの作家さんをお招きし、自分だけのオリジナル帯留めを作る貴重な機会となりました。
ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました!
1. 七宝焼きって、どんな工芸?
七宝焼きは、金属の土台の上にガラス質の釉薬(ゆうやく)を乗せて焼き付けることで、宝石のような美しい光沢と色彩を生み出す伝統技法です。
帯留めにぴったりの小さな枠の中に、参加者の皆様が思い思いのデザインを施していきます。
- 宝石のような輝き: 釉薬が溶け合って生まれる深みのある色合いは、既製品では出せない味わいです。
- 「七つの宝」: 仏教の経典に出てくる七種の宝に匹敵するほど美しいことから、この名が付きました。
皆様、最初は「難しそう」と緊張されていましたが、講師の丁寧な指導のもと、真剣かつ和やかな雰囲気で作業が進みました。
2. 製作レポート:世界に一つだけのデザイン
講座では、土台は同じ色で、模様をそれぞれ付けていく形となります。
「差し色になるように」と、皆様熱心に配色を考えていらっしゃるのが印象的でした。
- デザインの決定: 釉薬を乗せる前に、小さな土台に下書きをします。
- 色付け: 専用の道具を使い、粉末状の釉薬を丁寧に盛り付けていきます。この「盛り方」が焼き上がりの表情を左右する重要なポイントです。
- いよいよ焼成!: 800度前後の高温で焼き付けます。窯から取り出すと、粉だった釉薬がツヤツヤと輝くガラス質に変化!この瞬間が、参加者の方々から一番歓声が上がった瞬間でした。
完成した帯留めは、どれも個性が光る逸品ばかり。ご自身で色を調合し、焼き付けた帯留めは、「世界に一つだけの宝物」です。
3. なぜ、着付け教室で「小物作り」なのか?
着付けは、単に着物を着る技術だけではありません。
着物と帯はもちろん、帯揚げ、帯締め、そして帯留めといった小物まで含めたトータルコーディネートを楽しむことが、和装の醍醐味です。
ご自身で作り上げた帯留めは、愛着が湧き、着物ライフをより特別なものにしてくれます。「この帯留めに合わせて着物を選ぼう」と、着物に対するワクワク感がさらに深まるきっかけになれば嬉しいです。
次回の特別講座もお楽しみに!
ご参加いただいた皆様の笑顔を見て、私たちも大変嬉しく思っております。
当教室では、着付けの技術だけでなく、着物を取り巻く文化や美意識を総合的に学べるような機会を今後も企画してまいります。
次回の特別講座の内容も、決まり次第ブログや公式LINEでお知らせいたしますので、どうぞご期待ください!
「ご自分で作った帯留めを付けて、今度は着付けレッスンに来てくださいね!」
[着楽楽kimono教室/きもの館校]
追伸: この七宝焼きの帯留めは、
このように仕上がりました!
着付け教室をお探しでしたら、ぜひ着楽楽kimono教室、きもの館校の無料体験にお越しください!
授業の見学も大歓迎です😸😸
朝クラス : 10:30~12:30
昼クラス : 14:00~16:00
夜クラス : 18:00~20:00
振り替えも出来ますので安心です♬
まずは無料体験で教室の雰囲気をご覧ください😊
皆様も、着物のことを楽しく学べる着楽楽kimono教室
ぜひ見学や無料体験におこしくださいね!
いつかやりたいな を、
今、始めてみませんか?
【本きもの松葉 きもの館】
近鉄長野線、富田林駅から徒歩8分、
無料駐車場も完備で通っていただきやすいきもの館校です。
まずは無料体験から↓↓↓↓