夏にも着物を! 夏の着物の暑さ対策をチェック
夏といえば、日差しが強く気温が上がる季節。それでも、涼やかで美しい着物を着て出かけたいと思う方は多いのではないでしょうか。
涼しげな柄と繊細な生地が特徴の夏の着物は、季節感を楽しむファッションアイテムとして大変魅力的です。しかし、暑さが気になるという声も少なくありません。
そこで今回は、夏に着物を快適に着こなすための暑さ対策についてご紹介します。
夏の着物の特徴と選び方
着物には四季折々の種類があり、夏には特に通気性のいい素材やデザインが選ばれます。涼しげな素材としては、麻や綿麻の着物が一般的です。これらの素材は、肌触りが涼しく、汗をかいても乾きやすい特性を持っています。
また、絽や紗などの透け感のある生地は、見た目にも涼感を与える効果があります。柄や色も、淡い色合いや涼しげな模様を選ぶと、視覚的にも涼しさを感じさせます。
素材に注目した、夏の着物の選び方
涼しく着こなすための素材選びは重要です。麻の着物は特に涼しさに優れており、夏の定番として愛用されています。また、近年では新素材も登場しており、通気性と軽量化を実現した化繊の着物もおすすめです。これらの素材はシワになりにくく手入れも簡単なので、気軽に楽しむことができます。
夏の着物は色と柄で涼しさを演出!
夏の着物には、青や水色、白といった涼しげな色が人気です。また、波や流水、金魚など、水に関連した柄も視覚的に涼を感じさせてくれます。アクセントとして小物に同じような色合いや柄を取り入れると、全体的に統一感が生まれ、さらに涼しさを演出することができます。
夏の着物は、着こなしの工夫で涼しく!暑さ対策もチェック
着物を着る際の工夫で、暑さを和らげることも可能です。ひとつは、補正を控えめにして通気性を良くすること。過度な補正を省くことで生地と体の間に空気が通り、熱がこもるのを防ぎます。また、襦袢も夏用の軽い素材を選ぶとより涼しくなります。
ここからは着こなしの工夫と、暑さ対策についてご紹介します。
襟元をすっきり
着物の襟元を少し開けて着ることで、風通しを良くし、涼しさを感じることができます。襟をきっちり閉じすぎず、少し空間を持たせることで首元に風が通り、見た目にもすっきりとします。特に浴衣などでは、このスタイルが一般的であり、涼しく着こなせるポイントとなります。
下着にも気を使う
着物の下に着る下着も重要です。通気性のある素材や吸汗速乾性のある素材を選ぶことで、暑さ対策につながります。特に、肌襦袢には、麻やシルク、またはそれらを混紡したものを選ぶと快適さが格段に増します。
外出時の暑さ対策
着物姿で外出する際には、日傘や扇子を持ち歩くと便利です。日傘は直射日光を遮るだけでなく、日焼け対策にもなりますし、扇子は手軽に風を起こして涼をとることができます。
また、まとまった時間、屋外にいる場合は、水分補給を怠らないことも重要です。冷たいおしぼりなどを携帯し、汗を素早く拭き取るのもおすすめです。
快適に歩くための工夫
草履を選ぶ際には、底がゴム製のものを選ぶと滑りにくく、長時間の歩行も快適です。また、足袋も通気性の良いものを選ぶことで、足元の暑さを和らげることができます。見た目の美しさと履き心地を両立させるために、自分の足に合ったものを選びましょう。
夏の暑さに負けずに、美しく着物を着こなして!
夏でも美しく着物を楽しむためには、素材選びや色、着こなしの工夫、そして小物を取り入れることがポイントです。これらの対策をとることで、暑さを感じさせずに涼やかに過ごすことができます。ぜひこの夏は、快適さを意識しつつ、素敵な着物でのお出かけを楽しんでください。