秋の単衣のおしゃれ
こんにちは(^^)/
着楽楽kimono教室あべの本校の近藤です。
日中はまだ暑さを感じますが季節は秋を迎え
着物も薄物から単衣へ。
単衣の時期は6月~9月。
近年では温暖化の影響もあり5月から10月初旬まで単衣を着ることもあります。
気候や気温に合わせて柔軟に対応して秋の単衣を楽しみましょう。
春の単衣では、色も柄も夏らしい薄いパステルカラーを取り入れたりしますが
秋の単衣ではどのようにすれば秋らしさを表現出来るのでしょうか。
秋単衣のおしゃれを楽しむポイント
秋と言えばどんなイメージでしょうか。
秋を感じる言葉
紅葉・楓・イチョウ・桔梗・菊・ススキ・実りの秋・葡萄・柿・お月様
などがあげられます。
帯や着物の絵柄として取り入れて秋らしさを表現。
また、帯留めなどの絵柄でアクセントをつけるのも良いでしょう。
コーディネートで季節を取り入れる
・秋のイメージを伝える模様を取り入れる
・深い色や濃い色を取り入れる
・温かみのある配色
単衣の着物でも、袷の着物に合わせる小物を選んでみるのも良いです。
日本には四季があるので自然と四季を感じる色や絵柄に目がいきますね。
秋をイメージする色や絵柄で秋を表現して
おしゃれを楽しみましょう。
着楽楽kimono教室の講師の秋単衣のコーディネートをご紹介します。
濃いグレーや黒を使って描かれた模様の塩沢紬。訪問着。
帯や小物に紫を取り入れています。
黒に白の縦縞の単衣。結城の訪問着。
中に柔らかい青色の紋紗の長襦袢を合わせています。
春は白の長襦袢を合わせていましたが、秋なので
少し落ち着いた色のこちらの長襦袢を選びました。
袖からチラッと見えるだけですが、隠れたところも
秋を意識しています。
秋から冬に移り行く季節のコーディネートを是非楽しんでください。