令和になって初めてのお正月は着物で!
着物の基礎知識
こんにちは(^^)
着楽楽きららkimono教室あべの校の近藤です。
新年の準備はお済みでしょうか。
新元号になって初めて迎えるお正月。
吉祥文様の着物・帯で晴れやかな装いがいいですね。
着物は、訪問着・色無地・付下げ・小紋・江戸小紋。
吉祥文様は、めでたいしるし・縁起が良いという事を表現しています。
演技が良い動植物や物などを描いた図柄。
縁起が良いと聞いて思い浮かぶのは
古典柄・小槌・扇・熨斗・松竹梅・椿・橘・桜・菊・牡丹・鶴・鳳凰など。
他にも七宝、青海波なども良いですね。
青海波は一年を通して人気の文様です。
こちらは青海波
青海波はなんとなく見た事がありませんか?
無限に広がる穏やかな波に未来永劫・平和への願いが込められています。
南天も冬らしくて良いですね。
日本の国花でもある桜は四季を問わず好まれています。
宝尽くしは宝物を集めた文様で、打ち出の小槌や宝剣など福徳を招く文様として喜ばれています。
吉祥文様にはそれぞれ意味があります。
例えば、鶴は「鶴は千年、亀は万年」といわれ夫婦仲睦まじい象徴。
扇は、先端が広がった形から将来の展望が広い事を表します。
このように吉祥文様とその意味を知っていくと、着物を着る楽しみも増えていきますね。
食事会やパーティー、初釜など、新春の喜ばしいお席には、
それぞれの場にふさわしい着物や帯で華やかな装いを楽しんでみてはいかがでしょうか。