ゆかたで大阪の花火大会を楽しむ! 気を付けたいポイントは?
夏のお出かけといえば、花火大会ですよね。花火大会には、きものやゆかたを着てお出かけしたいと考えている人も多いでしょう。実際、きものやゆかたで参加している人は多く、初心者でも気軽に和装を着てお出かけできるスポットでもあります。
そこで今回は、きものやゆかた初心者さんが知っておきたい、花火大会に行くときに注意したいポイントをご紹介! 大阪で開催予定の花火大会の情報についても、合わせてご紹介するので、チェックしてくださいね。
ゆかたで花火大会! 気を付けたいポイントとは?
夏の風物詩として親しまれている、ゆかた。きものよりも手軽に着られることから、和装初心者に人気の装いでもあります。しかし、普段着ている洋装とは違い気を付けたいポイントも……。ここからは、花火大会に行く前にチェックしたい、注意ポイントをいくつかご紹介していきます。
汚れやシミがないかチェック
ゆかたを着て花火大会に行くと決めたら、まずおこなって欲しいのが「ゆかたのチェック」。ゆかたを広げ、全体的に汚れやシミがないか確認しましょう。
とくに長年仕舞い込んでいたゆかたを着る予定という人は要注意! 思いもよらぬ場所にシミが出来ているかもしれません。万が一汚れやシミがあっても対応できるよう、早めの確認をおすすめします。
メイクやヘアセットは、着付け前に
ゆかたでお出かけする際は、メイクやヘアスタイルもバッチリ決めていく人が多いですが、その際の順番にも気を付けましょう。おすすめは、メイクとヘアセットをしてから、着付けをおこなうという順番。
というのも、着付けてからメイクやヘアセットをおこなうと、化粧品やワックス、スプレーなどがゆかたに付いてしまう心配があります。また、慣れない浴衣姿では上手くセットができないこともあるかもしれません。順番を意識して着付けやメイク、ヘアセットをおこないましょう。
着崩れしないよう、注意!
慣れないゆかたでのお出かけは、着崩れをしてしまうこともあります。できる限り着崩れのないよう、立ち振る舞いを意識しましょう。なかでも、花火大会のお出かけで注意したいのが、歩き方です。
花火大会への会場へは徒歩で向かうことも多いですが、大股で歩くような歩き方はNG。内股かつ小幅で歩くことを意識すると着崩れを抑えられます。また、背筋を伸ばしたり、椅子に浅く腰掛けるようにするのも着崩れ防止のポイントです。
下駄の靴擦れに気を付けよう
ゆかたを着る際の足元は、下駄が定番。しかし、鼻緒がきつかったり、歩き方が悪いと、鼻緒の部分で靴擦れがおこってしまうこともあります。
鼻緒がきつい場合は、事前に鼻緒をほぐすようにすると履きやすくなります。また、下駄の奥まで足を入れず、ひっかけるようにすると靴擦れを防ぐことができますよ。
とはいえ、花火大会の途中で足が痛くなるのが不安という人もいるでしょう。そんなときは、事前に絆創膏を足の指にはり、保護しておくのもおすすめです。
汗・暑さ対策
一見すると涼しそうに見えるゆかたですが、日中着ていると汗でびっしょり、なんてこともあります。花火大会は基本的に夜からの開催ですが、昼間からお出かけするという人も多いでしょう。日傘や扇子を上手く使いながら、暑さ対策をしてください。
【2019年】大阪の花火大会一覧
大阪では、毎年7月下旬~8月下旬にかけて様々な場所で花火大会が開催されています。以下は、2019年に開催予定の花火大会一覧です。どれも人気の花火大会なので、「大坂の花火大会に行きたい」と思っている方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
・大阪府で開催される花火大会
・【大阪市北区】天神祭奉納花火……2019年7月25日(木)
天神祭の最後を彩る花火大会。約4,000~5,000の花火が打ちあがる。
・【富田林市】教祖祭PL花火芸術……2019年8月1日(木)
PL(パーフェクト リバティー)教団の教祖祭の式典後におこなわれる花火大会。
・【大阪市淀川区】第31回なにわ淀川花火大会……2019年8月10日(土)
平成元年からスタートした花火大会。音楽と花火とのコラボも。
・【泉南市】泉州 光と音の夢花火……2019年8月24日(土)、25日(日)
25,000発を目標にした花火大会で、音楽と花火のコラボが楽しめる。
・【茨木市】茨木辯天花火大会
冥應寺の境内で開催される花火大会。
※記載された情報は、2019年5月時点のものです。荒天の場合、延期や中止をするイベントもあります。来場の際は、公式サイトで詳細をご確認の上、お出かけください。
ゆかたで大阪の花火大会にお出かけ!
夏の風物詩として人々に親しまれてきた、花火大会。せっかく花火を見に行くなら、この時期しか楽しめないゆかた姿でのお出かけがおすすめです。最近では、多種多様なデザインのゆかたが登場しています。
基本の着こなしはもちろん、きもの風に着こなしたりと、着方もさまざま。コーディネートも楽しめますよ。ぜひ、お気に入りのゆかたを着て、大阪の花火大会にお出かけしてみてはいかがでしょうか?