晴着の文様と意味
着物の基礎知識
お正月の晴着はどんな着物を着れば良いでしょうか。
1月が始まりでありお正月が「春を迎える日」
であったので、お正月に衣服を新調したのは
神様をお迎えするのにふさわしい清々しい
着物を着るという意味合いがあります。
感謝し、敬い、寿ぐ心、を着るものに表す
という日本の文化はこれからも大事にしたい
ものですよね。
初詣で和服姿。お正月らしいですね!
お正月に着物を着てみると人にも喜んでもらえます。
この時期は着物を着る絶好の機会ですね。
お正月の人気の着物
華やかな「小紋」
小紋はその名の通り小さな柄が所々に散りばめられた
おしゃれな柄行きが特徴でお洋服でいうと
ワンピースになりますね。
名古屋帯、おしゃれ袋帯でかしこまり過ぎない
きれいめのコーディネートがおすすめです。
カジュアルな「紬」
気楽に着られる着物。
いわゆる織りの着物の代表格。
元々普段着とされていましたが最近は
外出着・おしゃれ着として着られるように
なってきました。
オールマイティーな「江戸小紋」
帯や合わせる小物などで
カジュアルにもフォーマルにも対応できます。
紋入りであれば格が高いフォーマルに。
ご挨拶まわりに行かれたりする場合
付け下げや訪問着ほど大げさにしたくないが
フォーマル感を出したい時に向いています。
振袖
初詣には振袖を着ている人も意外と多いので
周りから浮く心配もなく溶け込みやすい
というメリットもあります。
お正月は最も寒い時期なので防寒対策はしっかりと!
羽織、和装コート、ポンチョ、ケープ、ショール、ストール
などでおしゃれを楽しんでみてください。