虫干しで大切なきもののお手入れを
こんにちは(^^)/
着楽楽きららkimono教室あべの本校の近藤です。
皆さん、お持ちの着物を何年もしまいっぱなしにしていませんか?
絹のきものや帯、長襦袢は湿気に弱いので
ずっと箪笥にしまいっぱなしにしていると
風通しも悪く、湿気によりカビが発生する
原因にもなります。
虫干しをして湿気を飛ばして、大切なきもの
のお手入れをしましょう。
【 虫干しに適した時期 】
《土用干し》7月下旬から8月頃
梅雨のジメジメした時期に吸い込んだ湿気を
梅雨が明けた頃に取り除きます。
《虫干し》10月下旬から11月頃
暑さが落ち着いた秋晴れの頃は
爽やかな風が吹き過ごしやすい季節。
虫干しを行うのに最適です。
この時に夏物と冬物の衣替えをしてはいかがでしょうか?
《寒干し》1月下旬から2月頃
1年の中でも最も湿度が低いので虫干しには最適です。
【 虫干しに適した日 】
湿度の低い晴れた日がベストです。
前日が雨だった場合、当日が晴れていても
前日の雨で地面にも湿気が溜まり
湿度が高いので虫干しには向きません。
また翌日が雨の場合も空気に湿気があるので
避けた方がよいです。
例えばこんな天気予報だとしたら
☔ | 🌞 | 🌞 | 🌞 | 🌞 | 🌞 | ☔ |
× | × | 〇 | 〇 | 〇 | × | × |
虫干しにオススメは〇印!
虫干し後のきものを箪笥にしまう時も晴れた日にしましょう。
雨だと湿気を含んでカビの原因になります。
虫干しの際に、汚れはないかシミはないか確認したり
またコーディネートを考えてみたりしてみてくださいね(*^^*)
こういう時間も楽しいですよ♬
着楽楽kimono教室あべの校では
【 虫干し加工 】も承っております。
・虫干しするスペースがない
・カビが心配
・タバコの臭いが気になる
・しばらく着用しないきものがある
など、ご心配になっていることはありませんか?
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ご家庭で行う虫干しとは全く違う優れた殺菌・消臭ができます。
是非、きららスタッフまでご相談くださいね(^_-)-☆