きもので訪れてみたい観劇
着物の基礎知識
こんにちは(^^)/
着楽楽きららkimono教室あべの本校の近藤です。
きもので訪れてみたいところのひとつといえば観劇。
歌舞伎や文楽・ミュージカル・コンサートなどありますが、中でもきもので歌舞伎を観に行きたい!という方も多いのではないでしょうか。
歌舞伎はジーパンで観に行かれる方もいらっしゃいますので、きものもカジュアルな小紋や紬でも問題はありませんが、特別公演や花道横では訪問着や付け下げにしゃれ袋帯といった華やかな着こなしの方もいらっしゃいます。
何を着て行くか不安でしたら訪問着・付け下げ・色無地・江戸小紋(三役)をオススメします。
小紋・紬でもコーディネートしだいで華やかな印象になるので、コーディネートを楽しんでくださいね。
色無地や江戸小紋は、帯しだいでカジュアルなシーンでも着用できますし、格式の高いものを選べばフォーマルなシーンでも着用できるので、お仕立てしておくと便利な特別な1枚になりますね。
訪問着の場合は織りか染めの袋帯。付下げ・色無地の場合は織りか染めの袋帯、名古屋帯。小紋や紬の場合は織りか染めのしゃれ袋帯や名古屋帯。
今まで洋服で訪れていたところも、きものを選んでその日一日を楽しみましょう。
舞台にちなんだ模様をきものや帯に取り入れるのもオシャレで楽しいですね!
そして観劇の際にはマナーに気を付けましょう。
・携帯電話の電源をOFFにすること。
・上演中の写真撮影は禁止です。
・音はたてず会話も周りに迷惑をかけるので控える。
観劇の邪魔をしないことが重要ですね。