いろいろ包めて便利!風呂敷の使い方、包み方

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いろいろ包めて便利!風呂敷の使い方、包み方



さまざまなアイテムを包むことのできる、風呂敷。日本で古くから親しまれてきたアイテムですが、使ったことがないという人もいるのではないでしょうか? しかし、実はちょっとした使い方や結び方を知っているだけで、さまざまな場面で活躍できる優秀なアイテムなんです。

そこで今回は、風呂敷についてご紹介! その歴史や、包み方、最近の風呂敷事情など風呂敷についてのさまざまな情報をお届けします。風呂敷は、着物との相性も良いアイテム。これから着付けを学びたいと思っている人は覚えておいて損はありませんよ。

 

便利アイテム、風呂敷!


風呂敷、持っていますか? 風呂敷は言ってしまえば”たった1枚の布”ですが、使い方を少し知っているだけで、「包む」「敷く」などさまざまなことができます。さっそく、風呂敷の使い方について見ていきましょう。

 

風呂敷の活用方法

風呂敷の最も代表的な使い方といえば、「包む」でしょう。ご祝儀や香典、菓子箱、本、瓶など、どれも1枚の風呂敷で包むことができるものです。包み方を工夫すれば、オシャレなラッピング代わりとしても使うことができます。

テーブルクロスの代わりとして「敷く」のも活用方法の一つ。昨今では和柄だけでなく、モダンデザインの風呂敷も登場しているので、洋風なインテリアとも調和してくれます。インテリアのポイントとして活躍してくれそうですね。着物やドレスで食事をするときに食べこぼしを防ぐために敷く、ひざ掛けとしても有用でしょう。

また、結び方さえ知っていれば簡易的な「バッグ」として活用することも可能。「メインバッグがいっぱいになってしまった」ときも、風呂敷でサッと簡易的なバッグを作れば問題解決です。使わないときは、コンパクトに折り畳んでおけるのも魅力的ですね。他にもアイディア次第でさまざまな使い方ができますよ。

 

風呂敷のサイズ

風呂敷というと正方形の布というイメージがある人も多いでしょう。しかし、実は一部を除き完全な正方形ではありません。使いやすさを考え、横よりも縦の長さの方が若干長く作られています。風呂敷が手元にある人は、長さを測ってみると面白いかもしれません。

また、ひとえに風呂敷といっても、大小さまざまなサイズがあることを知っていますか? サイズによって用途が違うのです。例えば、中幅(ちゅうはば)という45cm程の小さなサイズの風呂敷は、金封やお弁当箱など小物を包むのに用いられます。

一般的なサイズは、68cm程ある二幅というサイズのもの。お歳暮のときなどに菓子折りを包むのに使います。大きいものでは、238cm程ある七幅というサイズの風呂敷も。こちらは、布団を包むのに使ったり、ダブルベッドの掛布団の上に掛けるために用いられます。

風呂敷のサイズを決める際は、風呂敷の対角線に対し、包む品物が1/3程度のサイズであることが目安です。風呂敷を選ぶときは使用用途をイメージしながら購入するようにしましょう。

 

風呂敷の歴史から、昨今の風呂敷事情まで


古くから使われていた風呂敷ですが、いったいいつから使用されていたのでしょうか? ここでは、風呂敷の歴史とその由来、そして昨今の風呂敷事情をご紹介していきます。

 

風呂敷の由来とは? 風呂敷の歴史を紐解く

奈良時代には既に貴重品を包むために布が使われており、平安時代や鎌倉時代では「ころも包み」「平包み」として親しまれてきました。それまで別の名称で呼ばれていた風呂敷の元となるものが、「風呂敷」として一般に浸透し始めるのは実は江戸時代のこと。それからさまざまな用途に活用され、私たち日本人に親しまれてきています。

では、風呂敷がなぜ風呂敷というのか知っていますか? 風呂敷の由来は諸説あり、蒸し風呂に直に座ることができないため、ムシロを敷いたことから来ているという説。風呂に入る際に自分の衣類を区別するために布で包んだことが由来とする説。お風呂から出たときの足ふきとして活用していたという説があります。どれもお風呂が関連するというのが共通していますね。

 

エコアイテムとして話題!風呂敷専門店も

古くから包む、運ぶために使われてきた風呂敷ですが、昨今はエコアイテムとして再注目されています。確かに包装用紙であればラッピングする、バッグであれば物を入れるという役割だけですよね。しかし、風呂敷であれば1枚で「包む」「敷く」「バッグ」など、さまざまな使い方ができるのです。

2018年10月、環境省でレジ袋有料化の方針を固めていることが話題になるなど、世界的に使い捨てプラスチック削減の動きが高まりつつあります。地球環境を考え、何度も利用できるエコアイテムとして風呂敷を活用し始めてみてはいかがでしょうか。

風呂敷を購入しに行くなら、風呂敷専門店への来店がおすすめ。和から洋までさまざまなデザインやサイズのものを取り扱っているので、好みの1枚が見つかりますよ。

また、風呂敷自体も進化をしており、さまざまな素材のものが登場しています。お使い用に適した絹、普段使いに適したナイロンや綿の他、撥水効果を持つ風呂敷もあります。場面に合わせていくつか用意しておくと良いでしょう。

 

いろいろ包める!風呂敷の包み方


風呂敷の包み方、と聞くと少し難しそうなイメージがある人もいるかもしれませんね。しかし、ちょっと結び方を覚えるだけでさまざまなシーンで活躍してくれます。さっそく、風呂敷の包み方を確認していきましょう。

 

基本の結び方・真結び

風呂敷で基本となるのが、「真結び」という結び方。どんな結び方なのかご紹介していきます。

  • <真結びの結び方>
  • 1.両手にそれぞれ風呂敷の端を持ち、1度結びます。
  • 2.結び目の手前に出ている方の端を反対側に折り畳みます。(左側の端が手前に出ている場合は、右側に折るイメージ)
  • 3.奥側の端を2の上からかぶせるようにして、もう1度結べば完成です。
  • 結び目が横になっていれば、OK。縦結びとは違い、解けにくいけれど、簡単に解くことができる結び方です。

 

平包み

風呂敷を使った基本的な包み方が、平包みです。結び目が無いので、スムーズに受け渡しができます。

  • <平包みの包み方>
  • 1.風呂敷を自分から見てひし形になるように敷きます。
  • 2.風呂敷の中央に、品物の上が左になるように置きます。
  • 3.上の端をかぶせ、柄を確認。品物の位置を調整しましょう。
  • 4.位置が決まったら、上の端を戻し、手前側の端をかぶせます。
  • 5.余った部分は品物の下に折り込みましょう。
  • 6.左、右の順に布をかぶせていき、上の端をかぶせ余った部分を折り込んだら完成です。

 

お使い包み

「真結び」を使った包み方が「お使い包み」。結び目があり、持ち運ぶのにも適しています。

  • <お使い包みの包み方>
  • 1.風呂敷を自分から見てひし形になるように敷きます。
  • 2.風呂敷の中央に、品物の上が左になるように置きます。
  • 3.手前側の端を品物の上にかぶせ、余った部分を下に折り込みます。
  • 4.上側の端も同様にしましょう。
  • 5.両端を持ち、真結びをしたら完成です。

 

バッグ

ちょっとしたお出かけやいざというときに活躍する「バッグ」に変身する結び方をご紹介。100cm前後の風呂敷を選ぶと使いやすいバッグになりますよ。

  • <バッグの結び方>
  • 1.風呂敷を裏返した状態で三角形になるように、折り畳みます。
  • 2.右の端と左の端をそれぞれ、一つ結びします。
  • 3.結び終わったら風呂敷が表になるようにひっくり返し、残った端を真結びすれば完成です。

 

着物でお出かけするときは、風呂敷をお供に!


使い方次第でさまざまな活躍をしてくれる、風呂敷。着物でお出かけするときに、バッグに1枚忍ばせておきたい便利なアイテムの一つです。食事中のひざ掛け、手持ちのバッグが一杯になった時のサブバッグなど、さまざまな場面で使うことができます。

まだ使ったことがない、持っていないという人はぜひ購入してみはいかはでしょうか? 最近では和から現代的なデザインのものまで多種多様なデザインの風呂敷が登場しています。着物のデザインに合わせて、選ぶのも良いですね。着物でお出かけするときの相棒として、大活躍してくれますよ。

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