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知っておくといい !【文様②】

date2020/04/23

着物の基礎知識

着物の基礎知識


きもの館校より、文様シリーズ 第2段です!

前回の「文様①」のブログを見てくださった方から、「意味を知っていると知らないとでは 選び方が変わりますね」とお話しをいただきました。

そうなんですよね。意識してみると、身の周りに色々な文様が有ることに気付きます。

普段 着付けに使っていた、腰紐や帯板等にも文様が施されていますよ。

前回お話しした、女性の身を守ってくれる麻の葉などがよく描かれています。改めて見てみてください!(^∇^)

着付けをする道具としか意識していなかったですが、そんな思いが込められていると思うとちょっと嬉しいですね♪♪♪

 

〈 紗綾型 (さやがた)〉

卍を菱形に繋げたおめでたい吉祥文様です。

卍は太陽を表していて、繋がって途切れないので、子孫繁栄、長寿を願う文様です。

江戸時代には綸子の生地の地紋に紗綾型、そして菊等の花をあしらったものが多く使われていたそうです。

女性の礼装時の半衿にこの紗綾型柄を使う風習もあった様です。

〈 亀甲 (きっこう)〉

亀の甲羅の形をモチーフにしています。

「鶴は千年、亀は万年」長寿吉兆のとても縁起のいい文様です。

写真は〈 亀甲花菱(きっこうはなびし) 〉といい、六角形の〈亀甲〉の中に花弁をあしらった文様です。

 

〈 毘沙門亀甲 (びしゃもんきっこう)〉

亀甲文様のひとつで、亀甲を3つ組み合わせています。

必勝の神様として知られる毘沙門天が身に纏っている甲冑の柄からきているそうです。

この柄を身に着けていると、守られているようで、強くなれそうですね。

 

〈 宝尽くし 〉

中国から入ってきた文様を日本風にアレンジした柄です。

分銅(ぶんどう)、打出の小槌、金嚢(きんのう)、如意宝珠(にょいほうじゅ)、丁子(ちょうじ)、隠れ蓑(かくれみの)、軍配、そして前回ご紹介した 七宝(しっぽう)等の宝物をデザインしたものです。全部が揃わなくても使われています。

お目出たい柄なので、私はこの柄の帯をお正月の頃によく締めていたのですが、四季を問わず使用出来るそうです。

結婚式のお招ばれや、入学式、卒業式等、お祝い事には最適ですね。

 

このように文様を通じて着る人の幸せを願ったり、またその様な意味合いを持つ文様を選ぶことにより、慶びに溢れた一日を共に過ごす周りの方達への“心配り”にもなりますね。

 

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